「開発コンサルタントに興味があるけれど、実際に稼げるの?」
開発コンサルタントって、そもそも働いている人が少なく、ネットで調べてもなかなか具体的な情報が出てこないんですよね。特に、若手コンサルタントの年収やキャリアの進め方については、情報が少なくてモヤモヤしている方も多いのではないでしょうか。
そんな皆さんの疑問に応えるため、
そこそこ大手開発コンサルタントとして働く3年目の私が、リアルな年収を公開します!
この業界で実際にどれくらい稼げるのか、また、どのようなスキルや経験が昇給に繋がるのかを詳しく解説します。
これから開発コンサルを目指す方、必見です!
3年目で約600万円!
すばり、3年目の年収は約600万円です!
ざっくりとした内訳は以下の通りです。
- 基本給:約27万
- 残業代:約8万円(30時間/月程度)
- ボーナス:約150万
筆者は学部卒ですので、院卒の方は上記の年収プラス数十万はあります。
民間給与実態統計調査では20代後半の平均年収が350万円ほどですので、やや高い水準であることがわかると思います。
なお、1,2年目の年収はそれぞれ
- 1年目:450万円
- 2年目:550万円
でした!
40歳弱の上司は年収900万と言っていましたが、真相は不明です。
海外出張手当もすごい!?
上述の通り、開発コンサルタントは世間の平均よりもかなり高めの給与水準です。
しかし、開発コンサル魅力は、基本的な給与の高さだけでなく、海外出張手当によってさらに大きな収入が得られることです。
弊社でもらえる海外出張手当は大きく2つです。
- 海外出張日当
- ハードシップ手当
これら2つについて、具体的にいくらもらえるのか解説していきます!
海外出張日当
海外出張日当とは、国に限らず、海外出張に1日行くごともらえる手当のことです。
弊社では1日当たり約1.5万円支給されますので、
1か月の滞在だと、1.5万円 × 30日= 約45万円にもなります!
ただ、弊社の場合はこの1.5万円の中からホテル代や家賃を払うため、手元に残るのは約30万円です。
(人によっては安宿に泊まって、手元に残る額を増やしていますが、セキュリティ上あまり推奨できません。)
ちなみに、国家公務員にも同じような制度があります。
国家公務員の場合は、都市の物価によって日当が増減しているようです。
ハードシップ手当
ハードシップ手当とは、出張先の生活環境が厳しい地域である場合に追加でもらえる手当です。
日本と比較しても、日本人がストレスを感じない国と判断された場合は、この手当はもらえませんが、紛争地域では1日当たり1万円以上ももらえたりします。
私が滞在したバングラデシュでは1日当たり約2000円、インドネシアでは0円でした。
なお、国家公務員にもハードシップ手当があるのかと思っていましたが、私が調べた限りでは無いようです。
多少の変動はあるものの、大手開発コンサルタントではこれらの手当てがもらえるはずです。
さらに、これら海外出張手当は、通常の給与と違って課税されません!
そのため、実際の年収は見た目以上に高くなるため、開発コンサルタントを目指す方にとって、この手当は大きな魅力でしょう。
ぶっちゃけ今の貯金額はいくら?
すばり、今の筆者の貯金額は約700万円です!
実家暮らしではない社会人3年目としてはかなり高いほうではないでしょうか?
逆に、実家暮らしの同期は1000万円超えているのではないでしょうか?
やはり、海外出張手当と出張中の光熱費等がかからないのが大きな要因です。
次回以降の投稿では、この700万円の内訳についても紹介していけたらと思っています。
最後に
いかがでしたでしょうか?
学部卒3年目の筆者の年収は600万円で、この数字に海外出張手当が加わるので、同年代の人たちと比べても結構高めの給与であることがお分かりいただけ高と思います。
これから開発コンサルタントを目指す方にとって、実際の年収や手当、貯金のリアルな数字は非常に参考になると思います。情報が少ない中で、自分のキャリアを考える際の一助となれば嬉しいです。開発コンサルタントという職業は、やりがいがあり、経済的な面でも魅力的です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。