
ahamoって海外でも使えるの?
インドでも日本と変わらない速度で使えるの?
ドコモ系列の格安SIMである"ahamo"は海外でも使えることを売りにしていますが、実際渡航してみて使えなかったら…と考えると心配ですよね。
今回はインド出張で実際にahamoがつながるか検証してきてたので、皆さんの参考になれば幸いです。
目次
結論:データ通信だけなら追加料金なしで普通に使える
先に結論を書くと、
データ通信のみであれば日本と同じように使えます!
インドのとある地方都市の空港に着陸してから機内モードを解除してみましたが、問題なく通信できました。
計測してみると12Mbpsなので、まあ日本ほどではないですが、SNSを利用するくらいであれば問題ない速度でした。

市内に移動してからも問題なく利用できました。
ただし、使用にあたって注意してほしい点が2点あります。
注意点
注意点①:電話は着信でも通話料金が発生する
一般的に、国内においては発信した側が料金を支払う仕組みになっていますが、海外においては電話を受けた側も通話料を払う必要があります。
着信する場合、インドにおいては1分当たり200円程度かかるようです。(2025年5月現在)

海外では「かけ放題オプション」「5分以内の国内通話無料」は適用になりません!
通話料も安くないので、緊急時以外は電話しない方がいいと思います。
注意点②:15日間経過後は低速になる
全く繋がらなくなるわけではありませんが、最初に接続してから15日経過すると低速になります。
2週間以上の長期滞在になる場合は、現地のSIMカードを購入するのが無難でしょう。

なお、日本に戻ると以下のようなSMSが届き、通常の速度に戻ります。

2週間以上滞在する予定の方は、現地SIMを入手するまでのつなぎとして利用するのが良いです。
まとめ:2週間以内の滞在の場合に限り、データローミングだけならahamoで十分!
- ahamoであれば、インドにおいても国内と同じようにデータ通信することが可能
- 通話に関しては、発信・着信ともに日本よりも高い通話料が発生するので、緊急時以外は通話しない方がよい
- 最初に接続してから15日経過すると、低速通信しかできなくなる
ここまで読んでいただきありがとうございました。